暦の上では春、雨水を過ぎました。
雨水は雪が雨へと変わり雪や氷もとけて水になる頃、とのこと。
雨水を過ぎたら春はもうすぐ、とも言われています。
暦と実際の季節が違うことは体感的にも体験的にも分かっています。
暦の上では春だったとしても実際は最も寒い2月、凍える季節で震えながら暖かい春を待ち・・・いや、なんか暖かくない?
2月で夏日になった地点もあるとか。
史上最も暑い秋と言われた昨年の秋。桜とアジサイとカブトムシが季節を間違えて11月に大集合したこともありました。
秋服を着た記憶がほとんどないくらい夏→冬に移っていきました。
そして、今年の冬。
雪が降ったり凍結したり冬の嵐のように荒れた日もたくさんありましたが、なんか暖かい日も多い冬。
秋を忘れるくらい夏→冬が移動していったように春がフライングで来てしまったのでしょうか。
短い春、夏前半、超雨季、酷暑季、夏後半、台風季、ほんの少しの秋、超寒い日となんか暖かい日が続く冬。
日本の四季が春夏秋冬ではなく、「四季」では足りない季節配分になっていますね。
枕草子現代版を作って、現代の季節の趣を書き尽くしてほしいです。