もうすぐ立夏です。
立春の頃はまだ寒く、立秋の頃は夏が延長していて、立冬の頃は紅葉のシーズン。
地域や年によって異なりますが、暦と実際の気温はこんな感じでたいていずれるものです。
ただ、毎年立夏だけは気温も合わせて暑くなり、ちゃんと夏っぽくなります。
夏になるちょっと前、もしくは冬に向かうちょっと前。
本格的に暑くなる(寒くなる)前に「気持ちのいい天気の日」があります。
暑くもなく寒くもなく霞もない、風も日差しも穏やかで、軽装で過ごすからっとした晴れの日。
お洗濯日和、お出かけ日和、体感的にちょうどいい日。
春は黄砂や花粉が舞い、一日や数日の寒暖差が激しい
夏は超高温超多湿で災害級の豪雨が当然のように降り続く
秋は厳しい残暑と台風と長雨
冬は低温で乾燥、曇天、ドカ雪が降るところもある
地域差はあれど日本の気候は年間を通じてハードなので、
「気持ちのいい天気の日」ってかなり貴重で贅沢な日なのかもしれません。
今年のゴールデンウィークはそんな贅沢な日があるのでしょうか。
当社のGWの休みは暦通りです。
茹だる夏がやって来る前に、その前にもう少しだけ「気持ちのいい天気の日」を体験したいですね。