史実を基にした歴史ドラマや時代小説などを見ていると、
初めて知る人物がいます。
ある界隈では有名なのかもしれませんが、
少なくとも自分の中では有名ではない人物。
何した人かもわからない、(自分の中では)謎の人物
(自分の勉強不足は一端置いておきます)
しかし、何十年も何百年も前の人物の功罪が後世に残っているということは
その人物の歴史を語り継いだ人がいるということです。
それが現代を生きる自分にも届いたということは、
後世に(良いことも悪いことも)語り継がれるくらい、誰かの心に残った人物なのでしょう。
「思い出の片隅の真ん中で、彼はいつも笑ってた」というのは、映画横道世之介のキャッチコピーです。
周りの人物が主人公世之介のことを懐古する温かい話です。
世之介のように、有名ではない偉人のように、
思い出の片隅の真ん中にいるような、語り継ぎたくなるような、そんな人物になれたらいいですね。