昔読んだ本でこんな話がありました。
絵を描くのが好きなおばあさんのために、
おじいさんが手作りの額をプレゼントしました。
しかしおじいさんは不器用で歪んだ形の額になってしまいました。
それを見たおばあさんがこんなことを言います。
「額が歪んだ形なら、その形の絵を描けばいいでしょう。」
段ボール箱やプラダンケースでも
四角い外箱に対し、中に入れる製品の形は様々なものがあります。
外と中の形のミスマッチはよくある話です。
自動車の部品、花の鉢、酒の瓶、楽器本体・・・。
角のない、名前の分からない形のものもたくさんあります。
どんなに変わった形でも、必ず四角い箱の中に入れなければなりません。
そのため、入れる物の形に沿ったオリジナルの内材が必要になります。
それは緩衝材だったり、仕切りだったり、
梱包材だったり、絶妙なラインで折りこみできる罫線だったり。
変わった形と四角の隙間の空間を埋めるために出来る工夫はたくさんあります。
一概に言えない多種多様なシェイプライン。
それぞれの形に沿った最適の内材のご提案を致します。